玄界灘に突き出た東松浦半島西部に位置する「玄海原子力発電所」横のテーマパーク。
館内はいくつかのゾーンに分かれており、原子力発電をより身近に感じてもらうためのさまざまな工夫が見られる。
メイン施設「サイエンス館」には、約13メートルの国内初の全周型実物大原子炉模型があり、スタッフが原子力発電のしくみや安全性についてわかりやすく説明してくれる。
また、コンピュータ・グラフィックスを駆使した「原子炉シアター」で迫力ある映像を体験したり、発電所の廃熱を利用した「観賞用温室」において四季折々の花々を楽しむこともできる。
「九州ふるさと館」では、伝統工芸品や九州各県の祭り・踊りなどの民俗芸能を展示物や映像で紹介。
見学する場合は、発電所の入り口手前から案内表示に従って「玄海エネルギーパーク」へ。玄海エネルギーパークと玄海原子力発電所の見学所要時間は約2時間で、玄海エネルギーパークのみの場合は約70分。
唐津市からは車でおよそ40分、名護屋城跡からは20分という距離だ。